最近観た展示とか

こんにちは

早いもので8月ですねー(最近いつもこんな書き出しな気がする)

それにしても最近は雨ばかりで、過ごしやすいけれど作物などが心配になります。東北だけがこんなに寒いのかな?

 

7月27日にレイ・ハラカミさんが亡くなりましたね。

私の中では近頃一番流行っていた音楽で、制作中とか、特に夜、よく聴いていました。

yanokamiという矢野顕子とのユニットも組んでいて、世界観が好きでした。

なぜか大学の友達とハラカミさんと飲んでいるという謎の夢まで見たことがあって、勝手な親近感を覚えていたので本当にショック。。

まだ四十歳だったそうです。しんじられない…残念です。

 

 

先日は仙台に行ってきました。

もうほとんど震災の後はなく、ところどころビルとか道路を直しているくらいでした。

友達がカフェで油絵の展示をしているのを観てきました。

彼女の作品はとにかくいつも力強くて、こういうまっすぐさとかたくましさって一体どこからくるのだろうと羨ましく思います。たぶん背負っているものが明るいのだなあ。

 

それから「東北画は可能か?」という絵の展示も観てきました。

大学の日本画の三瀬先生がやっているチュートリアルの展示で、前々から興味はあったのですが

足を運んだのは初めてでした。 絵画のもつ気迫のようなものを、久しぶりに全身で受けました。絵を通して震災に、個人が正面から向き合っているのがよくわかりました。

ツイッターのどなたかが「楽に描いたものが一枚もなくてそこがいい」というようなことをつぶやいていましたが、ほんとそういうかんじでした。苦しいことをあえて見ることが必要なときがあるんだろうな。。

「美術はゆっくりだ」というようなことも展示の文章に描いてあって、心に残っています。

裏通りの小さなビルの一室でひっそりしていて、銀座みたいでした。

 

偶然入ったのですが、非常に品揃えの趣味がよく、私の好きなものばかり置いてあるお店がありました。興奮してプレゼントなども買い求めたのですが、レシートを見たら「せんだーど光原社」とあって、光原社の分店だったことが判明!!

光原社は盛岡にある、民芸中心の工芸のお店です。昔、宮沢賢治が出版社をしていたところらしいのですが、大学時代に友達と旅行して行って、とっても良かったの…どうりで素敵なわけです^^

 

途中、案の定迷子になり、トータルで1時間は無駄にウロウロしてしまったのですが(よくある)そのときによさそうなカフェなども見つけたので、これからは少し仙台を開拓してみたいな♪

 

 

山形のギャラリー絵遊で先輩がグループ展をしていて、観にいきました。

金工(七宝)とガラスと日本画という異素材の展示だったのですが、それぞれの空気がおんなじというか、作品のもつ光が調和していて、心地よかったです。ガラスや日本画の方ともお話できて、色々勉強になりました。

大学3年の頃に、自分も4人展をしたギャラリーなのですが、オーナーさんが覚えてくれていたのにもびっくり。嬉しかったです。

 

展示を観に行くと、無条件で私もがんばろう!て思えるので やっぱり時々何かを観に行くことは大事だなあと思います^^