うれしいかなしい

大学の七宝の先生が、七宝教室の生徒さんと一緒に草津に遊びに来てくれました!

久しぶりにお会いできてすごく嬉しかったです。

 

先生のいらない道具を持ってきてくれる約束で、沢山譲ってもらいました~!釉薬がものすごい種類で、水洗いするだけでこれは一仕事だわあ(^^

 

とはいえ、あれを作ろう、こういうのはどうだろう、とあれやこれや頭の中では考えるのですが、 最近は全く手が動いていません; 

遠くでばりばり制作しているひとの様子を聞くにつけ、うらやましかったり、焦ったりする気持ちが湧いてきて。。

 

でも、日本画の三瀬夏之介も、大学卒業して働きはじめて3年間は一枚も絵が描けなかったのだそうです。あの三瀬夏之介先生ですらそんなことが…

そう思うと少し励まされます。

 

 

そうそう、メタルポートが潰れてしまったんですってね…!!(涙)

大学のときに散々お世話になった、天童にある金属卸売り?の業者さんなのですが。

みんなで乗り合わせて買出しに行って。

6ミリ厚の真鍮30センチとか、結構無理な注文にも対応してくださったり。良心的でした。。

おじさんに事務で働かないかとスカウトされたこともあったっけなあ~;

本当にありがとうございました。

みんなこれからどこに注文するんだろ。。

 

 

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コメント: 5
  • #1

    うめ (水曜日, 20 10月 2010 13:29)

    3年もか~!私も励まされるううう。。。

  • #2

    本田ゆうすけ (木曜日, 21 10月 2010 00:01)


    先生たちみんなで草津まで~!!
    行きたいとは言ってたからなー。
    よかったねー。。

    メタルポートは、ちょっと前に潰れたみたいだけど
    最近、自分も知ってかなりショック。
    配達のおじさんともかなり金属相場などなど話したものです。
    電話の親切なおばさんも

    さびしいよねー。


    卒業して働いてたり、バイトしながら制作しようとしたけど
    ちょっと、難しいとこあります。

    1年半は何もできなかったから、研究生なって
    アシスタントなってPOPPOで

    4年目でなんとか制作できるようになってきたんでしょうか。

    まずは社会性を身につけないと制作は、続けられないと思う。
    生活できて、その上に制作を持ってこないといけないからね。

    だから、必ずしも制作を続けている人が正しいわけじゃないので
    まずは、社会を知って制作を見つめ直すとものつくりがやりやすく
    なる気がするよー。

    大学芸術が抜けるのには、軽く3年はかかるかもー。

    芸術は、自由で楽しむものだと思う。

  • #3

    sumine (木曜日, 21 10月 2010 17:30)

    うめちゃん>あんなにパワーのある絵を描くひとなのにね。たとえ手を動かせなくても、気持ちがつながってればきっと大丈夫と思う今日このごろです。。


    本田さん>うわあ、なんだかご丁寧にありがとうございます。。社会性…はまだまだですが、制作から離れてみて気付いたことって沢山あるので、今はその一つ一つに向き合っていくべきなのかなという気がしています。実体験からのアドバイス、とても励まされます。。
    自由に、楽しむ。心に刻みます 笑

  • #4

    (木曜日, 28 10月 2010 02:00)

    久しぶり!
    なんだか共感できるなあ。
    大学で学んだことが自分の人生を生きるための一つの大きな手段みたいに感じて、これが自分の強みだ!続けなきゃ続けなきゃって焦ることもあるけど、専攻に別れてで学んだのってたったの三年間で、しかも今は社会に出てまだ半年なんだよね。
    そう考えると、手が動かなくても焦らずにもう少し落ち着いて制作のことを考えたり、先のことを考えたりしてもいいのかもね~;

  • #5

    sumine (日曜日, 31 10月 2010 23:53)

    山さん>ありがとう。ほんとにその通りだね。。長い人生を考えたら、すごくちょっぴりの時間なんだよね。
    焦らなくていいんだって気持ちと、作りたい、作らなきゃって思いが混ぜこぜになってるかんじ…でも、こうやって離れてみて初めて、自分で考えていた以上に自分にとっては制作することが大きかったんだなあって、気がついだけでも良かったかなって思うよ。七宝の炉に火入れてる夢までみるし…笑
    ゆっくりでいいから先の色々を考えていけたらいいなあと思うよ~