随分前のことになってしまうのですが、高校の時の先生に頼まれて、七宝の玉虫を12体制作しました。
その先生の影響もあって工芸の道に進んだこともあり、今も時々お世話になるのですが、先生の知り合いの作家さんの絵画を納める厨子?のようなものに設置する、ということで…
写真だと分かりづらいですが、結構大きくて(確か全長13㎝くらい)七宝炉にギリギリのサイズでした。
なかなか、大きなサイズの全く同じものを数多く作る、ということをしたことがなかったので、勉強になりました。
一応、本物の玉虫を見ながら作ったのですが、元から自然に宝石のような色をしているなんて、不思議でした。角度によって色が変わって見えるので、表現するのが難しかった。
七宝の良さが出るといいなあと思いながら、銀箔を入れて、光った感じを出しました。
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